宅建 合格ライン

宅建の合格点は何点?合格ラインの考え方と目標点の作り方

宅建の合格点は年度ごとに変動します。固定の満点基準ではなく、問題の難易度や受験者全体の出来を踏まえて決まるため、学習段階では36〜38点を安定して取る設計を目標にします。

この記事の信頼性について

執筆者宅建マスター編集部
更新日2026年5月19日
主な参照元不動産適正取引推進機構(RETIO)国土交通省

1合格点は年度で変わる

宅建試験は50問中何点以上なら必ず合格、という単純な試験ではありません。合格基準点は年度ごとに発表され、問題の難易度によって上下します。

基本方針:合格点そのものを予想するより、合格点が多少高くなっても届く得点力を作ることが大切です。

学習中は「35点で足りるか」ではなく、「38点を狙える構成になっているか」を確認します。この意識だけで、宅建業法や法令上の制限の取りこぼしに敏感になります。

2目標点は36〜38点で組む

本番では緊張や読み間違いで1〜2点落とすことがあります。そのため、普段の演習では合格ラインぎりぎりではなく、36〜38点を安定して出すことを目標にします。

目標設定の目安
  • 初期:25点前後でも問題ありません。まず出題形式に慣れます。
  • 中期:30点台前半を安定させ、宅建業法の失点を減らします。
  • 直前期:36〜38点を複数回出せる状態を目指します。

3分野別の目標点

合格点を超えるには、難しい分野で満点を狙うより、得点源を落とさないことが重要です。

分野出題数の目安目標点考え方
宅建業法20問17〜19点最重要。ここで貯金を作ります。
権利関係14問7〜9点難問を追いすぎず、基本問題を拾います。
法令上の制限8問6〜7点数字と制度比較を整理すれば伸ばしやすい分野です。
税・その他8問5〜6点直前期に知識を更新して取りこぼしを防ぎます。

4模試の点数の見方

模試の点数は一喜一憂するためのものではなく、次の2週間で何を直すかを決める材料です。点数だけでなく、分野別の内訳を見ます。

30点未満の場合

基礎知識がまだ散らばっています。宅建業法を優先し、過去問の正解理由を説明できる状態にします。

30〜34点の場合

合格圏まであと少しです。ケアレスミス、数字暗記、法令上の制限の比較表を重点的に潰します。

35点以上の場合

本番で崩れないよう、時間配分と見直し手順を固定します。新しい難問より、落としてはいけない問題を確認します。

5直前期の点数別対策

直前期は伸びる分野を見極めます。宅建業法と法令上の制限は短期間でも点数に反映されやすく、権利関係の難問は時間効率が落ちることがあります。

注意:合格点予想に振り回されると、やるべき復習が後回しになります。予想点より、自分が落とした問題の原因を確認しましょう。
分野別に弱点を確認する

目標点を決めたら、過去問でどの分野を落としているか確認しましょう。

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