宅建の模擬試験の活用法|何回受ける?点数の見方
模試は合格予想のためではなく、「次の2週間で何を直すか」を決める診断ツールです。過去問で論点を押さえても、120分の集中力とマークシート操作は模試形式でしか鍛えにくい部分があります。たとえば2026年6月11日に学習を始めるなら、10月18日(日)13:00〜15:00試験まで残り約18週——8月以降に外部模試1〜2回/月、平日は過去問50問120分の自宅模試を週1回。
この記事の信頼性について
| 執筆 | 宅建マスター編集部(宅建試験対策サイトの編集チーム) |
|---|---|
| 確認 | 公式情報確認担当(公開前に一次情報との照合を行う担当者) |
| 事実確認日 | 2026-06-11 |
| 主な参照元 |
1模試3種類の役割分担
宅建の「模試」は1種類ではありません。目的が違う3つを混同しないことが、回数の無駄遣いを防ぎます。たとえば平日は過去問50問120分の自宅模試——8月以降の土日に外部模試、通信講座付属模試は解説付き復習用——と役割を分けます。
| 種類 | 頻度 | 主目的 |
|---|---|---|
| 自宅模試(過去問50問) | 週1回 | 論点+120分の時間感覚 |
| 外部模試 | 月1〜2回 | 未知問題・本番形式のストレス |
| 通信付属模試 | コース次第 | 解説動画込みの弱点確認 |
外部模試は難易度が硬い場合があり、32点でも過去問得点が伸びていれば問題ないこともあります。時間配分の詳細は時間配分ガイド参照。
218週から逆算した受験回数
外部模試は試験2〜3か月前(8月以降)から月1〜2回、合計3〜5回が目安です。それ以前は過去問50問120分の自宅模試で十分代用できます。具体例として8月・9月・10月上旬に外部模試1回ずつ——誤答復習が追いつかない月は外部模試を1回スキップします。
| 回 | 目安時期 | 目的 |
|---|---|---|
| 1回目 | 8月 | 120分の実測、分野別時間切れの把握 |
| 2〜3回目 | 9月 | 弱点集中後の再受験、36点ライン確認 |
| 直前1回 | 10月上旬 | 本番持ち物・会場近くで120分演習 |
| 週次 | 通年 | 過去問50問120分(自宅模試) |
模試を増やしすぎて復習が追いつかない場合は、外部模試を減らし誤答ノートを厚くする方が得点に効きます。購入前に候補を絞るときは、宅建士の模試・一問一答3選 で模試と一問一答の役割分担を確認しておくと選びやすくなります。
34分野別スコアシートの読み方
総合点だけ見ると、復習の優先順位がぶれます。模試後は必ず4分野の正答数を記録し、学習中の目標ラインと比較してください。一例として模試36点でも税3問/8問なら——翌週は税の過去問20問を最優先、他分野は維持学習に留めます。
| 分野 | 出題数 | 36点狙いの目安 |
|---|---|---|
| 宅建業法 | 20問 | 14問以上 |
| 権利関係 | 14問 | 10問以上 |
| 法令上の制限 | 8問 | 6問以上 |
| 税その他 | 8問 | 6問以上 |
| 総合 | 50問 | 36〜38点以上×2回連続 |
32点で業法16問・権利6問なら、権利に週+5時間。合格基準点の年度変動は合格点ガイド、模試目標設計も同記事参照。
4模試後2週間サイクル
模試翌日から2週間は、模試の誤答を中心に回します。新しい外部模試を申し込むより、誤答復習を終えてから次を受ける方が得点が伸びます。例として9月15日の模試で誤答18問——1日目に4分野別分類、8日目に同じ50問120分で再挑戦します。
| 日 | タスク |
|---|---|
| 1日目 | 誤答に出典・原因・キーワード・再日を記録 |
| 2〜7日目 | 最弱分野の過去問20問+用語10語 |
| 8日目 | 同じ50問を120分で再挑戦(+3点以上が目標) |
| 9〜14日目 | 残った誤答のみ解き直し |
解説で理解できない問題は、テキスト該当章10ページだけ読み直し。模試直後に新規参考書を買わないルールも有効です。
5直前2週間と「受けない」判断
10月4日以降は本番シミュレーションに限定します。難易度の高い外部模試を連続で受けて自信を失うのは避け、直近2年分の過去問50問+誤答ノートで十分な場合もあります。具体例として10月上旬に50問120分——解答90分+見直し30分、本番と同じ2B鉛筆で実施します。
| やること | やらないこと |
|---|---|
| 50問120分・本番持ち物 | 新論点の深追い |
| 見直し30分の練習 | 直前に難問集を増やす |
| 睡眠・会場・持ち物確認 | 前日の長時間模試 |
36点以上2回連続が取れるまで外部模試を増やさない判断も合理的です。直前の動きは直前対策ガイド、過去問の回し方は過去問ガイド参照。
6よくある質問
模試は何回受ければよいですか?
模試で30点台でも大丈夫ですか?
過去問と模試の違いは何ですか?
記事の基本情報
| ジャンル | 試験概要 |
|---|---|
| タグ | 模擬試験 |
公式情報の確認
公式情報の確認:宅地建物取引士試験の最新情報は、不動産適正取引推進機構(RETIO)などの公式情報を必ず確認してください。本人に割り当てられた試験会場は受験票の表記が正本です。