平成28年度 第8問・権利関係(AがBに甲建物を月額10万円で賃貸し)
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この記事の信頼性について
| 執筆者 | 宅建マスター編集部 |
|---|---|
| 更新日 | 2026年5月19日 |
| 主な参照元 | 不動産適正取引推進機構(RETIO)、国土交通省 |
試験の日程・合格基準・法令改正は必ず公式情報でご確認ください。
問題
AがBに甲建物を月額10万円で賃貸し、BがAの承諾を得て甲建物をCに適法に月額15万円で転貸している場合における以下の記述のうち、民法の規定と判例に照らすと、 誤っているものを選びなさい。
選択肢
- (1) Aは、Bの賃料の不払いを理由に甲建物の賃貸借契約を解除するには、Cに対して、賃料支払の催告をして甲建物の賃料を支払う機会を与えなければならない。
- (2) BがAに対して甲建物の賃料を支払期日になっても支払わない場合、AはCに対して、賃料10万円をAに直接支払うよう請求できる。
- (3) AがBの債務不履行を理由に甲建物の賃貸借契約を解除したとき、CのBに対する賃料の不払いがなくても、AはCに対して、甲建物の明渡しを求めることができる。
- (4) AがBとの間で甲建物の賃貸借契約を合意解除したとき、AはCに対して、Bとの合意解除に基づいて、当然には甲建物の明渡しを求めることができない。
正答
正答は (1) です。
解説
正解は選択肢1です。この問は権利関係について、問題文の条件を制度の要件・効果に当てはめる問題です。選択肢1の「Aは、Bの賃料の不払いを理由に甲建物の賃貸借契約を解除するには、Cに対して...」という内容が結論に合います。他の選択肢は、主体・手続・期間・効果などの点でずれています。