試験対策

宅建の合格点・合格率とは?過去10年の推移と傾向を解説【宅建マスター】

(たっけんのごうかくてん・ごうかくりつ)

宅地建物取引士試験(宅建試験)の合格点は毎年変動しますが、概ね50点満点中31〜38点の範囲で推移しています。合格率はおよそ15〜17%前後です。合格点は毎年試験後に発表される「相対評価」で決まります。過去の推移を把握して学習計画に活かしましょう。

宅建試験の基本情報

項目内容
試験形式四択マークシート・全50問
試験時間2時間(登録講習修了者は1時間50分)
試験日毎年10月第3日曜日
合格基準相対評価(上位約15〜17%が合格)
合格点の目安概ね31〜38点(毎年変動)
合格率の目安15〜17%前後

重要:宅建試験の合格点は「絶対評価(何点以上合格)」ではなく「相対評価」です。その年の問題の難易度に応じて合格基準点が変わるため、「35点取れば必ず合格」とは言えません。目安として36点以上を目標に学習するのが一般的です。

過去10年の合格点・合格率推移

年度合格点合格率受験者数
2024年(令和6年)38点17.6%233,565人
2023年(令和5年)36点17.2%233,276人
2022年(令和4年)36点17.0%226,048人
2021年(令和3年)10月34点17.9%209,749人
2020年(令和2年)10月38点17.6%168,989人
2019年(令和元年)35点17.0%220,797人
2018年(平成30年)37点15.6%213,993人
2017年(平成29年)35点15.6%209,354人
2016年(平成28年)35点15.4%198,463人
2015年(平成27年)31点15.4%194,926人

出所:一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)公表データ。2024年は10月試験(12月実施の合格発表)の数値。

分野別出題数・配点

分野問題数学習の優先度
権利関係(民法・借地借家法等)14問高(毎年必出・難易度高め)
宅建業法20問最高(得点源・満点を狙う)
法令上の制限8問高(覚えれば取れる)
税・その他8問中(税3問+統計等5問)

戦略:宅建業法(20問)を得点源にすることが合格への王道です。宅建業法は覚えれば取れる分野で、満点または18点以上が目標です。権利関係は難易度が高いため、まず基本問題を確実に取ることを優先しましょう。

合格するための目安

  • 1目標点は36点以上。35点は安全圏ではありません。2024年は38点が合格基準で、35点では不合格でした。
  • 2宅建業法で18〜20点を確保。全体の40%を占め、かつ最も点数が取りやすい分野です。ここを落とすと合格が遠のきます。
  • 3法令上の制限で6点以上。数字の暗記が中心で、覚えれば確実に取れる分野です。
  • 4合格率は約17%。難関試験と感じる必要はなく、正しい方法で学習すれば十分合格できます。

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よくある質問

Q宅建の合格点は毎年同じですか?

毎年変動します。上位約15〜17%が合格する相対評価のため、その年の問題難易度によって合格基準点が変わります。近年は31〜38点の範囲で推移しています。安全圏として36点以上を目標にすることを推奨します。

Q宅建の合格率は何%ですか?

例年15〜17%前後で推移しています。受験者数は年間20万人以上で、宅建は日本最大級の不動産資格試験です。

Q宅建試験の問題数と試験時間を教えてください。

全50問(四択マークシート)、試験時間は2時間です。登録講習(5問免除講習)の修了者は45問・1時間50分です。試験は毎年10月第3日曜日に実施されます。