試験対策
5問免除制度とは?登録講習の内容・対象・メリットをわかりやすく解説【宅建マスター】
(ごもんめんじょせいど)
5問免除制度とは、宅建業に従事する者が登録講習を修了した場合に、宅建試験の問46〜50(統計・法令改正等5問)が自動的に正解とみなされる制度のことです。合格点引き下げではなく、5問分のアドバンテージとして機能します。
5問免除制度とは
5問免除制度とは、国土交通大臣の登録を受けた実施機関が行う登録講習を修了した宅建業の従業者が、宅建試験において問46〜50の5問を免除(正解)として扱われる制度のことです(宅建業法第16条の3)。
5問免除の対象者と要件
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| 対象者 | 宅建業者に従事している者(従業者証明書を受けた者) |
| 講習の種類 | 国土交通大臣登録の実施機関が行う登録講習 |
| 受講期間 | 通常10〜15時間程度(e-ラーニング+会場講習) |
| 修了試験 | 修了認定のための試験あり |
| 有効期間 | 修了後3年以内に実施される宅建試験が対象 |
根拠:宅建業法第16条の3
注意:宅建業に従事していない方(学生・他業種の方等)は登録講習を受講できません。従業者証明書の写しを提出して受講資格を確認します。
試験上の変化とメリット
| 項目 | 通常受験 | 5問免除受験 |
|---|---|---|
| 問題数 | 50問 | 45問(問46〜50免除) |
| 試験時間 | 2時間(120分) | 1時間50分(110分) |
| 免除問題の扱い | 自分で解く | 正解(5点)として加算 |
| 合格点 | 例)38点 | 例)38点(免除5点を含む33点正解で合格相当) |
問46〜50は統計・法改正・住宅金融支援機構・景品表示法・土地・建物に関する問題です。
実質的なメリット:統計・法改正問題は毎年変わる最新情報が必要で、対策が難しい分野です。これが自動的に5点加算されることは大きなアドバンテージです。宅建業に従事している方は必ず活用しましょう。
試験ポイント
- 15問免除は「正解」として加算。「5問分を解かなくていいだけ」ではなく、5点が自動的に加算されます。
- 2有効期間は修了後3年以内の試験。「一生有効」は誤りです。
- 3対象は宅建業の従業者のみ。学生や他業種の方は受講できません。
- 4修了試験に合格する必要がある。受講しただけでは免除を受けられません。
練習問題
問題
5問免除制度に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.5問免除制度はすべての受験者が利用できる
- イ.5問免除を受けた場合、試験時間は1時間50分になる
- ウ.登録講習の修了認定は有効期間が無期限である
- エ.5問免除では45問の合計点から免除5問分が引かれる
正解:イ
5問免除を受けた場合、試験時間は1時間50分(110分)になります。アは誤り(宅建業の従業者のみが対象)。ウは誤り(有効期間は修了後3年以内の試験)。エは誤り(5問分は正解として加算されます)。
5問免除を受けた場合、試験時間は1時間50分(110分)になります。アは誤り(宅建業の従業者のみが対象)。ウは誤り(有効期間は修了後3年以内の試験)。エは誤り(5問分は正解として加算されます)。
この用語が出る問題を解く
用語を理解したら実際の問題で定着を確認しましょう。試験対策の過去問・オリジナル問題を解説付きで演習できます。
試験対策の問題を解く(無料)よくある質問
Q5問免除とはどのような制度ですか?
宅建業の従業者が登録講習を修了した場合に、宅建試験の問46〜50(5問)が正解として加算される制度です(宅建業法第16条の3)。
Q5問免除の対象者は誰ですか?
宅建業者に従事している者(従業者証明書を受けた者)が対象です。
Q5問免除で試験はどう変わりますか?
45問・1時間50分での受験となり、問46〜50の5点が自動的に加算されます。