宅建マスター(宅地建物取引士試験)

ID: past-2018-05 · 権利関係 · single

平成30年度 第5問・権利関係(Aは)

この記事の信頼性について

執筆者宅建マスター編集部
更新日2026年5月19日
主な参照元不動産適正取引推進機構(RETIO)国土交通省

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問題

Aは、隣人Bの留守中に台風が接近して、屋根の一部が壊れていたB宅に甚大な被害が生じる差し迫ったおそれがあったため、Bからの依頼なくB宅の屋根を修理した。この場合における以下の記述のうち、民法の規定に照らすと、誤っているものを選びなさい。

選択肢

  1. (1) Aは、Bに対して、特段の事情がない限り、B宅の屋根を修理したことについて報酬を請求できない。
  2. (2) Aは、Bからの請求があったときには、いつでも、本件事務処理の状況をBに報告する必要がある。
  3. (3) Aは、B宅の屋根を善良な管理者の注意をもって修理する必要がある。
  4. (4) AによるB宅の屋根の修理が、Bの意思に反することなく行われた場合、AはBに対し、Aが支出した有益な費用全額の償還を請求できる。

正答

正答は (3) です。

解説

正解は選択肢3です。この問は権利関係について、問題文の条件を制度の要件・効果に当てはめる問題です。選択肢3の「Aは、B宅の屋根を善良な管理者の注意をもって修理する必要がある。」という内容が結論に合います。他の選択肢は、主体・手続・期間・効果などの点でずれています。