令和3年度 第7問・権利関係(売買に関する次の記述のうち)
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この記事の信頼性について
| 執筆者 | 宅建マスター編集部 |
|---|---|
| 更新日 | 2026年5月19日 |
| 主な参照元 | 不動産適正取引推進機構(RETIO)、国土交通省 |
試験の日程・合格基準・法令改正は必ず公式情報でご確認ください。
問題
売買に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 売買契約が締結されると、目的物の所有権は当事者間の合意のみで移転する
- (2) 売買代金の支払いと目的物の引渡しは原則として同時履行の関係にある
- (3) 売主が代金を受領した後に目的物の引渡しを拒む場合、買主は代金返還を請求できるだけである
- (4) 買主が代金を支払わない場合、売主は催告なしに直ちに契約を解除できる
正答
正答は (1) です。
解説
売買代金の支払いと目的物の引渡しは同時履行の関係(お互い相手が履行するまで自分の履行を拒める)にあります(民法533条)。所有権は原則として「当事者間の合意のみ」で移転します(民法176条)(登記は対抗要件)。原則として催告(「期間を定めて履行してください」と通知)後でないと解除できません。