令和3年度 第14問・権利関係(保証に関する次の記述のうち)
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この記事の信頼性について
| 執筆者 | 宅建マスター編集部 |
|---|---|
| 更新日 | 2026年5月19日 |
| 主な参照元 | 不動産適正取引推進機構(RETIO)、国土交通省 |
試験の日程・合格基準・法令改正は必ず公式情報でご確認ください。
問題
保証に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 保証契約は、口頭でも締結することができる
- (2) 主たる債務者が時効の利益を放棄した場合、保証人もその放棄の効果を受ける
- (3) 連帯保証人には検索の抗弁権が認められている
- (4) 保証人は、主たる債務者が債権者に対して有する相殺権を援用することができる
正答
正答は (3) です。
解説
保証人は、主たる債務者が債権者に対して有する相殺権・取消権・解除権を援用することができます(民法457条3項)。保証契約は書面(または電磁的記録)でなければ効力を生じません(民法446条2項)。主たる債務者の時効利益の放棄は相対的効力しかなく、保証人はなお時効を援用できます(民法145条)。連帯保証人には催告の抗弁権・検索の抗弁権はありません(民法454条)。