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実践演習 · 税・その他

宅地建物取引士試験 実践演習 第916問(税・その他)

Aは15年前に3000万円で取得した居住用一戸建て住宅(土地・建物)を4500万円で売却した。Aの取得費(土地・建物の購入価格+取得諸費用)は3100万円、譲渡費用(仲介手数料等)は135万円である。Aはこの住宅に引き続き居住しており、売却後は別の住宅に転居する予定である(新住宅への買換えは行わない)。居住用財産の3000万円特別控除を適用した場合の課税譲渡所得として正しいものはどれか。

問題

Aは15年前に3000万円で取得した居住用一戸建て住宅(土地・建物)を4500万円で売却した。Aの取得費(土地・建物の購入価格+取得諸費用)は3100万円、譲渡費用(仲介手数料等)は135万円である。Aはこの住宅に引き続き居住しており、売却後は別の住宅に転居する予定である(新住宅への買換えは行わない)。居住用財産の3000万円特別控除を適用した場合の課税譲渡所得として正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 課税譲渡所得=(4500万円-3100万円-135万円)-3000万円=△1735万円(課税なし)
  2. (2) 課税譲渡所得=4500万円-3000万円=1500万円
  3. (3) 課税譲渡所得=(4500万円-3100万円)=1400万円
  4. (4) 3000万円控除後の課税所得が1265万円となり長期譲渡税率20%で253万円の税額

正答

正答は (1) です。

解説

譲渡所得:分離課税・長期は20%・3,000万円控除は3年に1回

正解の理由

土地・建物の譲渡所得は分離課税(申告分離課税)。長期(5年超)の税率は合計20%(所得税15%+住民税5%)。短期(5年以下)は39%(所得税30%+住民税9%)。3,000万円特別控除は前年・前々年に適用があれば使えません(3年に1回)。

(1) 課税譲渡所得=(4500万円-3100万円-135万円)-3000万円=△1735万円(課税なし)

他の選択肢

  • (2) 課税譲渡所得=4500万円-3000万円=1500万円

    この肢は「課税譲渡所得=4500万円-3000万円=1500万円」と述べていますが、税・その他の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「課税譲渡所得=(4500万円-3100万円-135万円)-3000万円=△1735万円(課税なし)」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「課税譲渡所得=4500万円-3000万円=1500万円」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (3) 課税譲渡所得=(4500万円-3100万円)=1400万円

    この肢は「課税譲渡所得=(4500万円-3100万円)=1400万円」と述べていますが、税・その他の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「課税譲渡所得=(4500万円-3100万円-135万円)-3000万円=△1735万円(課税なし)」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「課税譲渡所得=(4500万円-3100万円)=1400万円」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (4) 3000万円控除後の課税所得が1265万円となり長期譲渡税率20%で253万円の税額

    この肢は「3000万円控除後の課税所得が1265万円となり長期譲渡税率20%で253万円の税額」と述べていますが、税・その他の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「課税譲渡所得=(4500万円-3100万円-135万円)-3000万円=△1735万円(課税なし)」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「3000万円控除後の課税所得が1265万円となり長期譲渡税率20%で253万円…」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

学習のヒント

この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。

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