実践演習 · レベル2 · 権利関係

実践演習・権利関係(相隣関係・共有・地役権)|囲繞地通行権(公道に至るための他の土地の通行権)について正しいものはどれ…

囲繞地通行権(公道に至るための他の土地の通行権)について正しいものはどれか。

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執筆者宅建マスター編集部
更新日2026年5月19日
主な参照元不動産適正取引推進機構(RETIO)国土交通省

試験の日程・合格基準・法令改正は必ず公式情報でご確認ください。

問題

囲繞地通行権(公道に至るための他の土地の通行権)について正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 通行の目的・場所・方法は袋地所有者が自由に決められる
  2. (2) 囲んでいる土地の損害が最も少ない方法・場所で通行できる
  3. (3) 通行料は不要
  4. (4) 建物の建築のために自動車通行を認めなければならない

正答

正答は (1) です。

解説

他の選択肢

  • (2)

    根拠の記述が異なります。解説では「通行する場所・方法」が根拠ですが、(2)は「土地の損害が最も少ない方法」を根拠とする内容です。正答の解説と、主体・手続・効果のいずれかが一致していません

  • (3)

    権利関係の基準と照らすと正答になりません。正答(1)「通行の目的・場所・方法は袋地所有者が自由に決められる」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。特に「通行料は不要」の部分は、正答「通行の目的・場所・方法は袋地所有者が自由に決められる」と両立しない限定語・主体・手順がないか確認してください

  • (4)

    正答の解説と、主体・手続・効果のいずれかが一致していません。選択肢(4)「建物の建築のために自動車通行を認めなければならない」は本問の正答(1)とは異なるため不適です

学習のヒント

分野「権利関係」の問題です。正しいものを問う設問では、限定語・主体・手続の条件を順に確認します。誤った肢は、どの条件・主体・数字がずれているかを一行メモしてください。袋地の所有者は公道に至るために囲繞地を通行できますが、通行する場所・方法は囲繞地の損害が最も少ないものでなければなりません(民法211条1項)。

図解つきの詳しい解説はアプリの実践演習で表示できます。