実践演習 · レベル2 · 権利関係

実践演習・権利関係(売買・契約不適合責任)|AがBに甲建物を売却したが引渡し時から雨漏りの欠陥(契約不適合)があった。Bがとれる手段として誤っているものはどれか。

AがBに甲建物を売却したが引渡し時から雨漏りの欠陥(契約不適合)があった。Bがとれる手段として誤っているものはどれか。

この記事の信頼性について

執筆者宅建マスター編集部
更新日2026年5月19日
主な参照元不動産適正取引推進機構(RETIO)国土交通省

試験の日程・合格基準・法令改正は必ず公式情報でご確認ください。

問題

AがBに甲建物を売却したが引渡し時から雨漏りの欠陥(契約不適合)があった。Bがとれる手段として誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) 追完請求(修繕要求)
  2. (2) 代金減額請求
  3. (3) 損害賠償請求
  4. (4) 要件を問わず即時に契約を全部解除して代金全額返還を請求

正答

正答は (3) です。

解説

契約不適合責任では追完・代金減額・損害賠償・解除が認められます。

正解の理由

ただし契約解除には「催告しても相当期間内に追完されない」等の要件(民法541条・564条)が必要であり、欠陥があるだけで即時の全部解除・全額返還が当然に認められるわけではありません。

他の選択肢

  • (1、2、4)

    いずれも、単体では適切な記述に当たります。本問は「最も適切でないもの」を選ぶ形式のため、正答は(3)です。四肢を比較し、最も不適切な一つだけを選びます。

学習のヒント

分野「権利関係」の問題です。「最も適切でないもの」を問う設問では、四肢を比較して最も問題のある一つを選びます。誤った肢は、どの条件・主体・数字がずれているかを一行メモしてください。契約不適合責任では追完・代金減額・損害賠償・解除が認められます。

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