実践演習 · レベル2 · 権利関係

実践演習・権利関係(不法行為・不当利得)|使用者責任(民法715条)について正しいものはどれか

使用者責任(民法715条)について正しいものはどれか。

この記事の信頼性について

執筆者宅建マスター編集部
更新日2026年5月19日
主な参照元不動産適正取引推進機構(RETIO)国土交通省

試験の日程・合格基準・法令改正は必ず公式情報でご確認ください。

問題

使用者責任(民法715条)について正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 使用者は常に被用者の行為について無過失責任を負う
  2. (2) 使用者が選任及び事業の監督について相当の注意をしたことを証明すれば免責される
  3. (3) 被用者が故意の場合のみ成立する
  4. (4) 使用者は被用者の行為について一切責任を負わない

正答

正答は (1) です。

解説

使用者責任は、使用者が選任及び事業の監督について相当の注意をしたこと、または相当の注意をしても損害が生じた場合は免責されます(民法715条1項ただし書)。

他の選択肢

  • (2)

    使用者責任は、使用者が選任及び事業の監督について相当の注意をしたこと、または相当の注意をしても損害が生じた場合は免責されます(民法715条1項ただし書)

  • (3)

    権利関係の基準と照らすと正答になりません。正答(1)「使用者は常に被用者の行為について無過失責任を負う」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。特に「被用者が故意の場合のみ成立する」の部分は、正答「使用者は常に被用者の行為について無過失責任を負う」と両立しない限定語・主体・手順がないか確認してください

  • (4)

    権利関係の基準と照らすと正答になりません。正答(1)「使用者は常に被用者の行為について無過失責任を負う」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。特に「使用者は被用者の行為について一切責任を負わない」の部分は、正答「使用者は常に被用者の行為について無過失責任を負う」と両立しない限定語・主体・手順がないか確認してください

学習のヒント

分野「権利関係」の問題です。正しいものを問う設問では、限定語・主体・手続の条件を順に確認します。誤った肢は、どの条件・主体・数字がずれているかを一行メモしてください。使用者責任は、使用者が選任及び事業の監督について相当の注意をしたこと、または相当の注意をしても損害が生じた場合は免責されます(民法715条1項ただし書)。

図解つきの詳しい解説はアプリの実践演習で表示できます。