実践演習・権利関係(借地借家法)|AはB所有の土地を賃借し
AはB所有の土地を賃借し、その土地上に自己所有の建物(登記済み)を建築して居住している。BはC銀行から借入れをしており、BC間の借入れ前から土地上に建物が存在し建物登記も完了していた。Bが返済不能となりC銀行が土地を競売にかけた。土地をDが競落した場合に関する記述として民法・借地借家法の規定及び判例によれば正しいものはどれか。
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この記事の信頼性について
| 執筆者 | 宅建マスター編集部 |
|---|---|
| 更新日 | 2026年5月19日 |
| 主な参照元 | 不動産適正取引推進機構(RETIO)、国土交通省 |
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問題
AはB所有の土地を賃借し、その土地上に自己所有の建物(登記済み)を建築して居住している。BはC銀行から借入れをしており、BC間の借入れ前から土地上に建物が存在し建物登記も完了していた。Bが返済不能となりC銀行が土地を競売にかけた。土地をDが競落した場合に関する記述として民法・借地借家法の規定及び判例によれば正しいものはどれか。
選択肢
- (1) AはDに対して借地権を主張できず直ちに土地を明け渡さなければならない
- (2) Aの建物に登記があれば借地権の対抗要件を備えており、DはAの借地権を認めなければならない
- (3) Dは競落後6か月以内にAに立ち退きを求めれば、Aは無条件に退去しなければならない
- (4) 土地の競落によりAの建物は自動的にDの所有物となる
正答
正答は (1) です。
解説
借地権者は借地上に登記された建物を有することで第三者(競落人Dを含む)に対して借地権を対抗できます(借地借家法10条1項)。AはDに対して借地権を主張でき、引き続き土地を使用できます。ただし今後の賃料はDに支払う必要があります。
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