平成26年度 第4問・権利関係(AがBとの間で)
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この記事の信頼性について
| 執筆者 | 宅建マスター編集部 |
|---|---|
| 更新日 | 2026年5月19日 |
| 主な参照元 | 不動産適正取引推進機構(RETIO)、国土交通省 |
試験の日程・合格基準・法令改正は必ず公式情報でご確認ください。
問題
AがBとの間で、CのBに対する債務を担保するためにA所有の甲土地に抵当権を設定する場合と根抵当権を設定する場合における以下の記述のうち、民法の規定に照らすと、正しいものを選びなさい。
選択肢
- (1) 抵当権を設定するときは、被担保債権を特定する必要があるが、根抵当権を設定するときは、BC間のあらゆる範囲の不特定の債権を極度額の限度で被担保債権とできる。
- (2) 抵当権を設定した旨を第三者に対抗するときは登記が必要であるが、根抵当権を設定した旨を第三者に対抗するときは、登記に加えて、債務者Cの異議を留めない承諾が必要である。
- (3) Bが抵当権を実行するときは、AはまずCに催告するように請求できるが、Bが根抵当権を実行するときは、AはまずCに催告するように請求できない。
- (4) 抵当権のときは、BはCに対する他の債権者の利益のために抵当権の瀬位を譲渡できるが、元本の確定前の根抵当権のときは、Bは根抵当権の順位を譲渡できない。
正答
正答は (4) です。
解説
正解は選択肢4です。この問は権利関係について、問題文の条件を制度の要件・効果に当てはめる問題です。選択肢4の「抵当権のときは、BはCに対する他の債権者の利益のために抵当権の瀬位を譲渡でき...」という内容が結論に合います。他の選択肢は、主体・手続・期間・効果などの点でずれています。