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宅地建物取引士試験 一問一答 9000-386-1(権利関係)
問題
Aがその所有する建物をBに売却したが、AがCにも同じ建物を売却し、CがAから建物の引渡しを受けた。その後CはさらにDに転売し、DはCから建物の引渡しを受けた。建物の所有権の帰属として(登記はいずれもなし)。Dが所有権を取得する。
正答
答えは ○ です。
解説
正解の理由
動産の場合は占有(引渡し)が対抗要件です(民法178条)。本問は動産の二重譲渡で、DはCから引渡しを受けておりCからの譲渡を対抗できます。ただし不動産なら登記が対抗要件となります。本問のように動産では占有を先に取得した者が優先し、さらにDへの転売・引渡しが完成しているため、Dが有効に所有権を取得します。
設問文は正しい記述のため、答えは ○ です。
× を選びやすい考え方
「Aがその所有する建物をBに売却したが、AがCにも同じ建物を売却し、CがAから建物の引渡…」は正しい記述です。それでも × を選ぶ場合は、一般論と設問の限定語(必要・毎年・常に・しなくてもよい等)を取り違えている可能性があります。
動産の場合は占有(引渡し)が対抗要件です(民法178条)。
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