宅地建物取引士試験の過去問・実践演習・一問一答と模試・模擬試験対策を、このサイトでまとめて学習できます。タブから他の演習モードへ移動できます。
宅地建物取引士試験 一問一答 9000-826-1(権利関係)
問題
未成年者A(18歳・高校生)は法定代理人(親)の同意なしに、B所有の中古バイクを20万円で購入する契約をBと締結した。Aの親CはAのバイク購入を知らなかったが、その後Aがバイクで事故を起こしたため追認も取消しもしないままひとまず保険の対応をした。後日CはAB間の売買契約を取り消したいと考えている。この場合に関する記述として民法の規定によれば。Aは18歳であり2022年4月施行の改正民法により成年であるため、法定代理人の同意なくバイクを購入しても取り消せない。
正答
答えは ○ です。
解説
正解の理由
2022年4月施行の改正民法により成年年齢が18歳に引き下げられました(民法4条)。Aは18歳で成年のため、法定代理人の同意なくバイクを購入しても未成年者取消権は適用されません。成年者Aが行った売買契約は有効であり、CによるAへの取消権はありません(Aが詐欺・強迫を受けた等の別の事情がない限り)。
設問文は正しい記述のため、答えは ○ です。
× を選びやすい考え方
「未成年者A(18歳・高校生)は法定代理人(親)の同意なしに、B所有の中古バイクを20万…」は正しい記述です。それでも × を選ぶ場合は、一般論と設問の限定語(必要・毎年・常に・しなくてもよい等)を取り違えている可能性があります。
2022年4月施行の改正民法により成年年齢が18歳に引き下げられました(民法4条)。
分野「権利関係」では、用語定義と制度の前提を確認し、同分野の過去問・実践演習で判断基準を固めてください。
類似の問題
同じ分野・タグや問題文のキーワードが近い問題です。解き直しや確認に使えます。