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一問一答 · 権利関係

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宅地建物取引士試験 一問一答 9000-990-1(権利関係)

問題

AはBから甲マンション(専有部分)を賃借し月額賃料15万円を支払っている。Bは甲マンションを担保にC銀行から融資を受け、C銀行はBの甲マンションに抵当権(第一順位)を設定していた。その後BがC銀行への返済ができず、C銀行が抵当権を実行して競売にかけた。甲マンションをDが競落した。この場合に関する記述として民法及び借地借家法の規定によれば。C銀行の抵当権はAの賃借権より先に設定されているため、AはDに対して賃借権を対抗できない場合がある(引渡しによる対抗要件の有無・設定時期による)。もしAが抵当権設定後に賃借権を取得した場合はDに対抗できない可能性が高い。

正答

答えは です。

解説

正解の理由

建物の賃借権は建物の引渡しを受けることで対抗要件を取得します(借地借家法31条)。C銀行の抵当権設定後にAが賃借権を取得した場合、AはDに対して賃借権を対抗できません(民法177条・605条)。Aが対抗要件を備えていない場合、Dは競落後にAに退去を求めることができます(ただし明渡し猶予制度(旧・短期賃貸借保護)は廃止済み)。

設問文は正しい記述のため、答えは です。

× を選びやすい考え方

「AはBから甲マンション(専有部分)を賃借し月額賃料15万円を支払っている。Bは甲マンシ…」は正しい記述です。それでも × を選ぶ場合は、一般論と設問の限定語(必要・毎年・常に・しなくてもよい等)を取り違えている可能性があります。

建物の賃借権は建物の引渡しを受けることで対抗要件を取得します(借地借家法31条)。

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