実践演習・権利関係(区分所有法)|Aが所有する分譲マンション(専有部分)の下の階(Bが所有)の天井から水漏れが発生した。調査の結果、Aの専有部分内の給水管(専有部分に属する管)の亀裂が原因であることが判明した。Bの部屋の内装(壁・天井)の修復費用は50万円かかる。この場合に関する記述として民法・区分所有法の規定によれば正しいものはどれか。
Aが所有する分譲マンション(専有部分)の下の階(Bが所有)の天井から水漏れが発生した。調査の結果、Aの専有部分内の給水管(専有部分に属する管)の亀裂が原因であることが判明した。Bの部屋の内装(壁・天井)の修復費用は50万円かかる。この場合に関する記述として民法・区分所有法の規定によれば正しいものはどれか。
問題一覧 · 実践演習一覧 · 区分所有法まとめ · 権利関係 · 用語解説
この記事の信頼性について
| 執筆者 | 宅建マスター編集部 |
|---|---|
| 更新日 | 2026年5月19日 |
| 主な参照元 | 不動産適正取引推進機構(RETIO)、国土交通省 |
試験の日程・合格基準・法令改正は必ず公式情報でご確認ください。
問題
Aが所有する分譲マンション(専有部分)の下の階(Bが所有)の天井から水漏れが発生した。調査の結果、Aの専有部分内の給水管(専有部分に属する管)の亀裂が原因であることが判明した。Bの部屋の内装(壁・天井)の修復費用は50万円かかる。この場合に関する記述として民法・区分所有法の規定によれば正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 専有部分内の配管の管理は管理組合の責任であり、Aは責任を負わない
- (2) Aの専有部分内の給水管の管理瑕疵によってBに損害を生じさせた場合、Aは不法行為(民法709条)または工作物責任(民法717条)に基づきBに対して損害賠償責任を負う
- (3) 水漏れは自然現象であるためAは責任を負わない
- (4) 管理費から修繕費50万円が支払われるため個人Aの負担はない
正答
正答は (1) です。
解説
区分所有者は自己の専有部分を適切に管理する義務があります。
他の選択肢
(2)
作業主任者の選任が必要な作業の組合せ(A)を含んでいません。解説のとおり、該当作業と非該当作業の区別を確認してください
(3、4)
正答の解説と、主体・手続・効果のいずれかが一致していません。選択肢(3)「水漏れは自然現象であるためAは責任を負わない」は本問の正答(1)とは異なるため不適です
学習のヒント
分野「権利関係」の問題です。正しいものを問う設問では、限定語・主体・手続の条件を順に確認します。誤った肢は、どの条件・主体・数字がずれているかを一行メモしてください。区分所有者は自己の専有部分を適切に管理する義務があります。
図解つきの詳しい解説はアプリの実践演習で表示できます。