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宅地建物取引士試験 実践演習 第43問(権利関係)
遺留分の割合として正しいものはどれか(相続人が配偶者のみの場合)。
問題
遺留分の割合として正しいものはどれか(相続人が配偶者のみの場合)。
選択肢
- (1) 法定相続分の4分の1
- (2) 法定相続分の2分の1
- (3) 法定相続分の3分の1
- (4) 遺留分はない
正答
正答は (2) です。
解説
遺留分:配偶者のみが相続人の場合は財産全体の1/2
正解の理由
相続人が配偶者のみの場合、遺留分は「法定相続分(全部)×1/2」つまり財産全体の1/2です(民法1042条1項1号)。直系尊属のみが相続人の場合の遺留分は財産全体の1/3です(民法1042条1項2号)。
(2) 法定相続分の2分の1
他の選択肢
(1) 法定相続分の4分の1
この肢は「法定相続分の4分の1」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「法定相続分の2分の1」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「法定相続分の4分の1」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(3) 法定相続分の3分の1
この肢は「法定相続分の3分の1」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「法定相続分の2分の1」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「法定相続分の3分の1」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(4) 遺留分はない
この肢は「遺留分はない」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「法定相続分の2分の1」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「遺留分はない」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。
学習のヒント
遺留分の計算:①相続人が直系尊属のみ→財産全体の1/3②その他(配偶者・子等)→財産全体の1/2。兄弟姉妹には遺留分がありません(民法1042条)。遺留分侵害額請求権は相続開始および侵害を知った時から1年、相続開始から10年で消滅します(民法1048条)。
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