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宅地建物取引士試験 実践演習 第73問(権利関係)
区分所有建物の共用部分の重大変更(形状・効用の著しい変更)の決議要件として正しいものはどれか。
問題
区分所有建物の共用部分の重大変更(形状・効用の著しい変更)の決議要件として正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 区分所有者及び議決権の各過半数
- (2) 区分所有者及び議決権の各3/4以上の多数
- (3) 区分所有者及び議決権の各4/5以上の多数
- (4) 区分所有者全員の同意
正答
正答は (2) です。
解説
区分所有法:重大変更は3/4以上・建替えは4/5以上・管理組合法人は30人以上
正解の理由
共用部分の重大変更は区分所有者・議決権の各3/4以上の特別決議が必要(区分所有法17条)。建替えは4/5以上(同法62条)。管理組合法人の設立は3/4以上かつ区分所有者30人以上(同法47条)。専有部分と共有持分は分離処分不可(同法15条)。
(2) 区分所有者及び議決権の各3/4以上の多数
他の選択肢
(1) 区分所有者及び議決権の各過半数
この肢は「区分所有者及び議決権の各過半数」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「区分所有者及び議決権の各3/4以上の多数」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「区分所有者及び議決権の各過半数」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(3) 区分所有者及び議決権の各4/5以上の多数
この肢は「区分所有者及び議決権の各4/5以上の多数」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「区分所有者及び議決権の各3/4以上の多数」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「区分所有者及び議決権の各4/5以上の多数」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(4) 区分所有者全員の同意
この肢は「区分所有者全員の同意」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「区分所有者及び議決権の各3/4以上の多数」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「区分所有者全員の同意」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。
学習のヒント
共用部分の重大変更(形状・効用の著しい変更)は区分所有者および議決権の各3/4以上の多数決が必要です(区分所有法17条1項)。軽微変更(形状・効用の著しい変更を伴わない変更)は過半数で足ります。
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