宅地建物取引士試験の過去問・実践演習・一問一答と模試・模擬試験対策を、このサイトでまとめて学習できます。タブから他の演習モードへ移動できます。

実践演習 · 権利関係

宅地建物取引士試験 実践演習 第240問(権利関係)

マンションの管理規約の変更・廃止の決議要件として正しいものはどれか。

問題

マンションの管理規約の変更・廃止の決議要件として正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 区分所有者及び議決権の各過半数
  2. (2) 区分所有者及び議決権の各3/4以上の多数
  3. (3) 区分所有者及び議決権の各4/5以上の多数
  4. (4) 区分所有者全員の同意

正答

正答は (2) です。

解説

区分所有法:重大変更は3/4以上・建替えは4/5以上・管理組合法人は30人以上

正解の理由

共用部分の重大変更は区分所有者・議決権の各3/4以上の特別決議が必要(区分所有法17条)。建替えは4/5以上(同法62条)。管理組合法人の設立は3/4以上かつ区分所有者30人以上(同法47条)。専有部分と共有持分は分離処分不可(同法15条)。

(2) 区分所有者及び議決権の各3/4以上の多数

他の選択肢

  • (1) 区分所有者及び議決権の各過半数

    この肢は「区分所有者及び議決権の各過半数」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(2)「区分所有者及び議決権の各3/4以上の多数」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「区分所有者及び議決権の各過半数」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (3) 区分所有者及び議決権の各4/5以上の多数

    この肢は「区分所有者及び議決権の各4/5以上の多数」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(2)「区分所有者及び議決権の各3/4以上の多数」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「区分所有者及び議決権の各4/5以上の多数」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (4) 区分所有者全員の同意

    この肢は「区分所有者全員の同意」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(2)「区分所有者及び議決権の各3/4以上の多数」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「区分所有者全員の同意」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

学習のヒント

管理規約の設定・変更・廃止は区分所有者および議決権の各3/4以上の特別決議が必要です(区分所有法31条1項)。規約は区分所有者全員の権利・義務に関わる重要な事項であるため、高い決議要件が設定されています。

類似の問題

同じ分野・タグや問題文のキーワードが近い問題です。解き直しや確認に使えます。