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一問一答 · 権利関係

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宅地建物取引士試験 一問一答 9000-891-1(権利関係)

問題

AはBに対して特定の絵画(甲)を100万円で売る契約を締結した。引渡し期日の前日に、甲は地震によって損傷した(地震はAの過失ではない)。AはBに対して修繕した上で引き渡すことができるが修繕費に30万円かかる。Bは修繕済みの絵画を受け取ることを拒み、代金の支払いを拒否している。この場合に関する記述として民法の規定によれば。甲(種類物ではなく特定物)が不可抗力で損傷した場合、Bは損傷した状態での引渡しと全額代金支払いを拒否できず、また修繕後の引渡しを請求できる(追完請求)。ただし損傷の程度によっては代金減額や解除も可能。

正答

答えは です。

解説

正解の理由

2020年改正民法により契約不適合責任の規定が整備されました。不可抗力(地震)による損傷でも引き渡された目的物が契約内容に適合しない場合、Bは追完請求(修繕)・代金減額請求・損害賠償(帰責事由ある場合)・解除ができます(民法562条・563条・564条)。損害賠償はAに帰責事由がなければ請求できませんが、追完請求・代金減額・解除はAの帰責事由不要です。

設問文は正しい記述のため、答えは です。

× を選びやすい考え方

「AはBに対して特定の絵画(甲)を100万円で売る契約を締結した。引渡し期日の前日に、甲…」は正しい記述です。それでも × を選ぶ場合は、一般論と設問の限定語(必要・毎年・常に・しなくてもよい等)を取り違えている可能性があります。

2020年改正民法により契約不適合責任の規定が整備されました。

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