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宅地建物取引士試験 実践演習 第10403問(権利関係)
背信的悪意者の第三者からさらに転得した者が善意の場合の法律関係として正しいものはどれか。
問題
背信的悪意者の第三者からさらに転得した者が善意の場合の法律関係として正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 善意の転得者は常に保護される
- (2) 転得者が善意であっても背信的悪意者から取得した場合は保護されない
- (3) 転得者の保護は登記の先後のみで決まる
- (4) 転得者は必ず悪意とみなされる
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
背信的悪意者からの転得者については、転得者自身が善意であれば保護されるというのが判例の立場です(最判昭和43年8月2日)。背信的悪意者自身は保護されませんが、そこから取得した善意の転得者は保護されます。
(1) 善意の転得者は常に保護される
他の選択肢
(2) 転得者が善意であっても背信的悪意者から取得した場合は保護されない
この肢は「転得者が善意であっても背信的悪意者から取得した場合は保護されない」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。
正答(1)「善意の転得者は常に保護される」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「転得者が善意であっても背信的悪意者から取得した場合は保護されない」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(3) 転得者の保護は登記の先後のみで決まる
この肢は「転得者の保護は登記の先後のみで決まる」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。
正答(1)「善意の転得者は常に保護される」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「転得者の保護は登記の先後のみで決まる」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(4) 転得者は必ず悪意とみなされる
この肢は「転得者は必ず悪意とみなされる」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。
正答(1)「善意の転得者は常に保護される」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「転得者は必ず悪意とみなされる」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。
学習のヒント
この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。
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