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宅地建物取引士試験 実践演習 第10460問(権利関係)
共有物の不分割特約(分割禁止の合意)について正しいものはどれか。
問題
共有物の不分割特約(分割禁止の合意)について正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 共有者は不分割特約を締結できない
- (2) 共有者は最長5年間の不分割特約を定めることができ、更新することもできる
- (3) 不分割特約は最長2年で更新できない
- (4) 不分割特約を定めると永久に分割請求できなくなる
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
共有者は協議により最長5年間(更新可)の不分割特約を定めることができます(民法256条1項ただし書・2項)。共有物の分割は協議→裁判(共有物分割請求訴訟)の順で行います。
(1) 共有者は不分割特約を締結できない
他の選択肢
(2) 共有者は最長5年間の不分割特約を定めることができ、更新することもできる
この肢は「共有者は最長5年間の不分割特約を定めることができ、更新することもできる」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。
正答(1)「共有者は不分割特約を締結できない」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「共有者は最長5年間の不分割特約を定めることができ、更新することもできる」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(3) 不分割特約は最長2年で更新できない
この肢は「不分割特約は最長2年で更新できない」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。
正答(1)「共有者は不分割特約を締結できない」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「不分割特約は最長2年で更新できない」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(4) 不分割特約を定めると永久に分割請求できなくなる
この肢は「不分割特約を定めると永久に分割請求できなくなる」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。
正答(1)「共有者は不分割特約を締結できない」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「不分割特約を定めると永久に分割請求できなくなる」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。
学習のヒント
この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。
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