宅地建物取引士試験の過去問・実践演習・一問一答と模試・模擬試験対策を、このサイトでまとめて学習できます。タブから他の演習モードへ移動できます。

実践演習 · 権利関係

宅地建物取引士試験 実践演習 第10535問(権利関係)

不適合が買主の帰責事由による場合の売主の責任として正しいものはどれか。

問題

不適合が買主の帰責事由による場合の売主の責任として正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 売主は全く責任を負わない
  2. (2) 買主は追完・代金減額・解除の請求ができない(損害賠償も買主の過失で相殺)
  3. (3) 売主は通常通り全責任を負う
  4. (4) 買主は解除のみできる

正答

正答は (1) です。

解説

正解の理由

契約不適合が買主の責めに帰すべき事由によるものであるときは、買主は追完請求・代金減額請求・解除をすることができません(民法562条2項・563条3項・543条)。

(1) 売主は全く責任を負わない

他の選択肢

  • (2) 買主は追完・代金減額・解除の請求ができない(損害賠償も買主の過失で相殺)

    この肢は「買主は追完・代金減額・解除の請求ができない(損害賠償も買主の過失で相殺)」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「売主は全く責任を負わない」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「買主は追完・代金減額・解除の請求ができない(損害賠償も買主の過失で相殺)」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (3) 売主は通常通り全責任を負う

    この肢は「売主は通常通り全責任を負う」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「売主は全く責任を負わない」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「売主は通常通り全責任を負う」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (4) 買主は解除のみできる

    この肢は「買主は解除のみできる」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「売主は全く責任を負わない」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「買主は解除のみできる」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

学習のヒント

この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。

類似の問題

同じ分野・タグや問題文のキーワードが近い問題です。解き直しや確認に使えます。