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実践演習 · 権利関係

宅地建物取引士試験 実践演習 第10761問(権利関係)

不特定物(種類物)の売買で引渡し前に滅失した場合について正しいものはどれか。

問題

不特定物(種類物)の売買で引渡し前に滅失した場合について正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 買主は代金を支払わなくてよい
  2. (2) 特定されるまでは売主がリスクを負担し同等の物を調達して引き渡す義務がある
  3. (3) リスクは買主が常に負担する
  4. (4) 特定物と同様に扱われる

正答

正答は (1) です。

解説

正解の理由

不特定物の売買は「特定」が生じるまでは売主が調達義務を負い滅失のリスクも売主が負います(民法401条2項)。特定後は特定物と同様に扱われます。

(1) 買主は代金を支払わなくてよい

他の選択肢

  • (2) 特定されるまでは売主がリスクを負担し同等の物を調達して引き渡す義務がある

    この肢は「特定されるまでは売主がリスクを負担し同等の物を調達して引き渡す義務がある」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「買主は代金を支払わなくてよい」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「特定されるまでは売主がリスクを負担し同等の物を調達して引き渡す義務がある」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (3) リスクは買主が常に負担する

    この肢は「リスクは買主が常に負担する」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「買主は代金を支払わなくてよい」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「リスクは買主が常に負担する」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (4) 特定物と同様に扱われる

    この肢は「特定物と同様に扱われる」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1)「買主は代金を支払わなくてよい」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「特定物と同様に扱われる」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

学習のヒント

この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。

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