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宅地建物取引士試験 実践演習 第280問(宅建業法)
宅建業者が建物の貸借の媒介をした場合の報酬の合計額の上限として正しいものはどれか。
問題
宅建業者が建物の貸借の媒介をした場合の報酬の合計額の上限として正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 借主から借賃1ヶ月分以内(税別)
- (2) 借主・貸主双方から合わせて借賃1ヶ月分以内(税別)
- (3) 借主・貸主双方から合わせて借賃2ヶ月分以内(税別)
- (4) 貸主から借賃3ヶ月分以内(税別)
正答
正答は (2) です。
解説
報酬:売買は代金×3%+6万(400万超)・賃貸は借賃1か月・上限超過は不可
正解の理由
売買(400万超)の一方からの上限は代金×3%+6万。双方合計は一方上限×2。賃貸(居住用・非居住用とも)は借賃1か月分。低廉な空家等(800万円以下)は、媒介報酬について原則の報酬額を超えて30万円(税別)まで受領できる場合があります(依頼者への説明・合意が必要)。
(2) 借主・貸主双方から合わせて借賃1ヶ月分以内(税別)
他の選択肢
(1) 借主から借賃1ヶ月分以内(税別)
この肢は「借主から借賃1ヶ月分以内(税別)」と述べていますが、宅建業法の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「借主・貸主双方から合わせて借賃1ヶ月分以内(税別)」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「借主から借賃1ヶ月分以内(税別)」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(3) 借主・貸主双方から合わせて借賃2ヶ月分以内(税別)
この肢は「借主・貸主双方から合わせて借賃2ヶ月分以内(税別)」と述べていますが、宅建業法の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「借主・貸主双方から合わせて借賃1ヶ月分以内(税別)」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「借主・貸主双方から合わせて借賃2ヶ月分以内(税別)」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(4) 貸主から借賃3ヶ月分以内(税別)
この肢は「貸主から借賃3ヶ月分以内(税別)」と述べていますが、宅建業法の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「借主・貸主双方から合わせて借賃1ヶ月分以内(税別)」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「貸主から借賃3ヶ月分以内(税別)」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。
学習のヒント
建物の賃貸借媒介の報酬は貸主・借主双方から合計して借賃の1か月分(税別)が上限です(告示)。一方のみからの受領だけでなく、双方の合計額の上限が定められています。
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