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実践演習 · 宅建業法

宅地建物取引士試験 実践演習 第352問(宅建業法)

宅建業者の免許取消処分事由として正しいものはどれか。

問題

宅建業者の免許取消処分事由として正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 業務停止処分に違反した場合は必ず免許取消
  2. (2) 不正手段により免許を受けた場合
  3. (3) 免許を受けてから1年以上業務を開始しない場合は任意取消
  4. (4) 指示処分を3回受けると自動的に免許取消

正答

正答は (2) です。

解説

監督処分:業務停止最長1年・大臣は全業者に指示可・指示違反→業務停止

正解の理由

業務停止の最長期間は1年(宅建業法65条2項)。大臣は全業者(知事免許含む)に指示処分を行う権限があります。指示処分違反→業務停止、業務停止違反→免許取消という段階があります。

(2) 不正手段により免許を受けた場合

他の選択肢

  • (1) 業務停止処分に違反した場合は必ず免許取消

    業務停止処分違反は必要的取消し事由です(宅建業法66条1項9号)。ただし設問の正解は「不正手段により免許取得」(同条1項1号)です。選択肢1も正しい内容ですが、選択肢2が設問の正解です。

  • (3) 免許を受けてから1年以上業務を開始しない場合は任意取消

    この肢は「免許を受けてから1年以上業務を開始しない場合は任意取消」と述べていますが、宅建業法の基準では正しい記述ではありません。

    正答(2)「不正手段により免許を受けた場合」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「免許を受けてから1年以上業務を開始しない場合は任意取消」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (4) 指示処分を3回受けると自動的に免許取消

    この肢は「指示処分を3回受けると自動的に免許取消」と述べていますが、宅建業法の基準では正しい記述ではありません。

    正答(2)「不正手段により免許を受けた場合」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「指示処分を3回受けると自動的に免許取消」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

学習のヒント

不正手段による免許取得は免許の必要的取消し事由です(宅建業法66条1項1号)。業務停止処分違反も必要的取消し事由です(同条1項9号)。免許取消しには必要的取消しと任意的取消しがあります。

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