宅地建物取引士試験の過去問・実践演習・一問一答と模試・模擬試験対策を、このサイトでまとめて学習できます。タブから他の演習モードへ移動できます。
宅地建物取引士試験 実践演習 第391問(法令上の制限)
防火地域に関する次の記述のうち正しいものはどれか。
問題
防火地域に関する次の記述のうち正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 防火地域内では全ての建築物を耐火建築物にしなければならない
- (2) 防火地域内の100平方メートル超の建築物は耐火建築物にしなければならない
- (3) 準耐火建築物は防火地域内では一切建築できない
- (4) 防火地域の指定は国土交通大臣が行う
正答
正答は (2) です。
解説
建築基準法:建ぺい率・容積率・用途制限・道路斜線
正解の理由
建ぺい率は建築面積÷敷地面積、容積率は延べ床面積÷敷地面積。前面道路幅員12m未満は容積率を道路幅×乗数と指定値の小さい方で適用(建築基準法52条2項)。防火地域の耐火建築物は隣地境界線に外壁を接して建築可(同法65条)。
(2) 防火地域内の100平方メートル超の建築物は耐火建築物にしなければならない
他の選択肢
(1) 防火地域内では全ての建築物を耐火建築物にしなければならない
この肢は「防火地域内では全ての建築物を耐火建築物にしなければならない」と述べていますが、法令上の制限の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「防火地域内の100平方メートル超の建築物は耐火建築物にしなければならない」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「防火地域内では全ての建築物を耐火建築物にしなければならない」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(3) 準耐火建築物は防火地域内では一切建築できない
この肢は「準耐火建築物は防火地域内では一切建築できない」と述べていますが、法令上の制限の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「防火地域内の100平方メートル超の建築物は耐火建築物にしなければならない」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「準耐火建築物は防火地域内では一切建築できない」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(4) 防火地域の指定は国土交通大臣が行う
この肢は「防火地域の指定は国土交通大臣が行う」と述べていますが、法令上の制限の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「防火地域内の100平方メートル超の建築物は耐火建築物にしなければならない」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「防火地域の指定は国土交通大臣が行う」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。
学習のヒント
防火地域内では階数が3以上または延べ面積100㎡超の建築物は耐火建築物としなければなりません(建築基準法61条)。2階以下かつ100㎡以下の建築物は準耐火建築物(または耐火建築物)で足ります。
類似の問題
同じ分野・タグや問題文のキーワードが近い問題です。解き直しや確認に使えます。