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宅地建物取引士試験 実践演習 第408問(権利関係)
遺産分割協議が成立した後に被相続人の別の隠れた財産が発見された場合の取扱いとして正しいものはどれか。
問題
遺産分割協議が成立した後に被相続人の別の隠れた財産が発見された場合の取扱いとして正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 当初の協議がすべて無効となる
- (2) 発見された財産については改めて分割協議を行う必要がある
- (3) 自動的に均等分割される
- (4) 遺言があれば遺言に従う必要があるが、なければ長男が相続する
正答
正答は (2) です。
解説
相続:法定相続分・放棄は3か月・遺留分は1/2・遺産分割は全員合意
正解の理由
配偶者と子は各1/2(民法900条)。放棄は3か月以内に家裁へ(民法915条)。遺留分は直系卑属・配偶者は法定相続分の1/2(民法1042条)。兄弟姉妹に遺留分はなし。遺産分割協議は全員合意が必要。
(2) 発見された財産については改めて分割協議を行う必要がある
他の選択肢
(1) 当初の協議がすべて無効となる
この肢は「当初の協議がすべて無効となる」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「発見された財産については改めて分割協議を行う必要がある」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「当初の協議がすべて無効となる」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(3) 自動的に均等分割される
この肢は「自動的に均等分割される」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「発見された財産については改めて分割協議を行う必要がある」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「自動的に均等分割される」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(4) 遺言があれば遺言に従う必要があるが、なければ長男が相続する
この肢は「遺言があれば遺言に従う必要があるが、なければ長男が相続する」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「発見された財産については改めて分割協議を行う必要がある」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「遺言があれば遺言に従う必要があるが、なければ長男が相続する」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。
学習のヒント
遺産分割協議後に新たな遺産が発見された場合、発見された財産については改めて分割協議が必要です(判例)。当初の協議は発見された財産には効力が及ばないためです。
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