宅地建物取引士試験の過去問・実践演習・一問一答と模試・模擬試験対策を、このサイトでまとめて学習できます。タブから他の演習モードへ移動できます。

実践演習 · 権利関係

宅地建物取引士試験 実践演習 第409問(権利関係)

工作物の設置・保存の瑕疵による損害について所有者の責任の性質として正しいものはどれか。

問題

工作物の設置・保存の瑕疵による損害について所有者の責任の性質として正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 過失責任(過失なければ免責)
  2. (2) 無過失責任(免責不可)
  3. (3) 軽過失があれば免責される
  4. (4) 故意のみが責任の要件

正答

正答は (2) です。

解説

不法行為:故意または過失が必要・使用者責任・工作物責任

正解の理由

不法行為は故意または過失が必要です(民法709条)。使用者は被用者の職務上の不法行為について責任を負います(民法715条)。工作物の所有者は無過失責任(占有者が免責された場合)(民法717条)。

(2) 無過失責任(免責不可)

他の選択肢

  • (1) 過失責任(過失なければ免責)

    この肢は「過失責任(過失なければ免責)」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(2)「無過失責任(免責不可)」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「過失責任(過失なければ免責)」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (3) 軽過失があれば免責される

    この肢は「軽過失があれば免責される」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(2)「無過失責任(免責不可)」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「軽過失があれば免責される」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (4) 故意のみが責任の要件

    この肢は「故意のみが責任の要件」と述べていますが、権利関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(2)「無過失責任(免責不可)」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「故意のみが責任の要件」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

学習のヒント

工作物責任(民法717条)において所有者は無過失責任を負います(同条1項後段)。占有者は過失責任(損害防止に必要な注意をした場合は免責)ですが、所有者は免責されません。被害者保護のための制度です。

類似の問題

同じ分野・タグや問題文のキーワードが近い問題です。解き直しや確認に使えます。