宅地建物取引士試験の過去問・実践演習・一問一答と模試・模擬試験対策を、このサイトでまとめて学習できます。タブから他の演習モードへ移動できます。
宅地建物取引士試験 実践演習 第931問(法令上の制限)
AはN市(都市計画区域内・第一種住居地域)の角地(特定行政庁が指定した角地)に、建ぺい率60%・容積率300%の土地(敷地面積200㎡)に住宅(耐火建築物)を建築しようとしている。この土地に建てられる建築物の最大建築面積として建築基準法の規定によれば正しいものはどれか。
問題
AはN市(都市計画区域内・第一種住居地域)の角地(特定行政庁が指定した角地)に、建ぺい率60%・容積率300%の土地(敷地面積200㎡)に住宅(耐火建築物)を建築しようとしている。この土地に建てられる建築物の最大建築面積として建築基準法の規定によれば正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 200㎡×60%=120㎡
- (2) 200㎡×(60%+10%+10%)=160㎡(耐火建築物10%加算+角地10%加算)
- (3) 200㎡×70%=140㎡(角地加算のみ)
- (4) 200㎡×80%=160㎡
正答
正答は (2) です。
解説
建築基準法:建ぺい率・容積率・道路斜線・用途制限
正解の理由
建ぺい率は建築面積÷敷地面積、容積率は延べ床面積÷敷地面積。前面道路幅員12m未満は容積率を道路幅×乗数と指定値の小さい方で適用(建築基準法52条2項)。用途地域ごとに建築物の制限があります。
(2) 200㎡×(60%+10%+10%)=160㎡(耐火建築物10%加算+角地10%加算)
他の選択肢
(1) 200㎡×60%=120㎡
この肢は「200㎡×60%=120㎡」と述べていますが、法令上の制限の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「200㎡×(60%+10%+10%)=160㎡(耐火建築物10%加算+角地10%加算)」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「200㎡×60%=120㎡」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(3) 200㎡×70%=140㎡(角地加算のみ)
この肢は「200㎡×70%=140㎡(角地加算のみ)」と述べていますが、法令上の制限の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「200㎡×(60%+10%+10%)=160㎡(耐火建築物10%加算+角地10%加算)」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「200㎡×70%=140㎡(角地加算のみ)」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(4) 200㎡×80%=160㎡
この肢は「200㎡×80%=160㎡」と述べていますが、法令上の制限の基準では正しい記述ではありません。
正答(2)「200㎡×(60%+10%+10%)=160㎡(耐火建築物10%加算+角地10%加算)」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「200㎡×80%=160㎡」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。
学習のヒント
最大建築面積は建ぺい率の緩和(加算)を考慮して計算します。耐火建築物:10%加算。角地:10%加算。合計60%+10%+10%=80%。最大建築面積=200㎡×80%=160㎡です。
類似の問題
同じ分野・タグや問題文のキーワードが近い問題です。解き直しや確認に使えます。