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宅地建物取引士試験 一問一答 2020-1-1(権利関係)
問題
AがA所有の甲土地をBに売却した場合の物権変動に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば。背信的悪意者からの転得者は、転得者自身が背信的悪意者でない限り、登記なく保護される。
正答
答えは ○ です。
解説
正解の理由
不法占拠者(無権原の占有者)に対しては、登記がなくても所有権に基づく明渡請求ができます(判例)。二重譲渡の場合は先に登記を備えた者が優先します(民法177条)。背信的悪意者(登記欠缺を主張する正当な利益を有しない者)には登記なく対抗できますが(判例)、背信的悪意者からの転得者が善意であれば保護される場合があります。
設問文は正しい記述のため、答えは ○ です。
× を選びやすい考え方
「AがA所有の甲土地をBに売却した場合の物権変動に関する次の記述のうち、民法の規定及び判…」は正しい記述です。それでも × を選ぶ場合は、一般論と設問の限定語(必要・毎年・常に・しなくてもよい等)を取り違えている可能性があります。
不法占拠者(無権原の占有者)に対しては、登記がなくても所有権に基づく明渡請求ができます(判例)。
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