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宅地建物取引士試験 実践演習 第10923問(権利関係)
問題
Aは都市部に土地(A地)を所有しており、A地の隣にはB所有のB地がある。A地とB地の間には古い塀があり、その塀の所有者が誰か不明である。AはB地に通じる唯一の通路として、A地を通行する権利(通行地役権または囲繞地通行権)をB地のために主張したいと考えている。B地は公道に面していない(袋地)。この場合に関する記述として民法の規定によれば正しいものはどれか。
選択肢
- (1) B地が袋地(公道に接していない)であっても、Bは一切A地を通行できない
- (2) B地が袋地(他の土地に囲まれて公道に出られない土地)の場合、BはA地(囲繞地)を通行できる権利(囲繞地通行権・民法210条)を有する。ただし通行は必要最小限にとどめ、通常は損害に対して償金を支払う必要がある
- (3) Bが通行地役権を登記しなければ通行できない
- (4) 囲繞地通行権の行使にはAの同意が必要
正答
正答は (1) です。
解説
他の選択肢
(2、3)
作業主任者の選任が必要な作業の組合せ(BBA)を含んでいません。解説のとおり、該当作業と非該当作業の区別を確認してください
(4)
正答(1)「B地が袋地(公道に接していない)であっても、Bは一切A地を通行できない」とは異なる内容です。本問で選ぶべき正答は(1)「B地が袋地(公道に接していない)であっても、Bは一切A地を通行できない」です。この肢の記述は、その論点とは一致しません。正答の根拠は「袋地の所有者(B)は、囲繞地(A地等)を通行する権利(囲繞地通行権・民法210条)を有します」です。誤答肢との差分を一行メモに残してください
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